北海道で桜が開花!

5月も半ばとなり、すっかり春の陽気に包まれていますね。
日本列島はまさに今新緑が美しい季節ですが、先日北海道釧路市からは、桜の便りが届きました。
これは、気象庁の全国の桜観測地点で最も遅い開花となるそうです。

今年は、沖縄県那覇市で1月11日にヒカンザクラが開花したのを皮切りに、およそ4か月かけて桜前線が北上し、最後の観測地点に到達したということになります。

気象庁によると、今年の釧路市での開花は、例年より8日早く、昨年と同日だったということです。

気象台での桜の開花観測は、これで終わりですが、桜前線の終着点として知られているのは根室市です。
2010年に根室測候所が無人化になったことから翌年からは根室市観光協会が引き継いで観測しているということです。
根室の標本木は、北方領土由来のチシマザクラなのだそうです。
チシマザクラは、ソメイヨシノとは異なり、幹が立ち上がらずに、根本から分かれているのが特徴の木です。
これで、北海道の長く厳しい冬も終わりを告げ、ようやく日本列島すべてに春が訪れそうです。

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